灯油の正しい処分方法とは?少量と大量では方法が違う!

2018年6月12日 火曜日

灯油の正しい処分方法をご存じですか?
使いきれなかった灯油を次の冬まで保管しておくと劣化してしまうでしょう。
少量であれば土に埋めることも可能だという話もあります。
しかし、大量の灯油となるとそうはいきませんよね。

  • 余った灯油の処分方法を知りたい
  • スタンドに持って行けば処分してもらえるのか?
  • 新聞紙にくるめば燃えるゴミに出せるというのは本当か?

灯油は意外な方法で処分できるのです。


1.少量の灯油を処分する方法

余った灯油が少量の場合の処分方法をご紹介します。
簡単にできるものばかりなのでぜひ参考にしてみてください。

1-1.燃えるゴミとして捨てることは可能?

余った灯油を新聞紙にくるんで燃えるゴミとして捨てることができる、という話を聞いたことができます。
しかし、本当にこの方法で処分することができるのでしょうか。
実は、各自治体によって対応が異なるのです。
基本的には「灯油は禁止」としている自治体が多くなっています。
ところが、自治体によっては「少量であれば新聞紙などに浸して燃えるゴミに出してもよい」というところもあるのです。
大量の場合は「販売店のご相談」となっているため、やはり自分が住んでいる地域の自治体に確認してみるのが一番安心でしょう。
灯油は扱い方を間違えると危険な場合もあるため、慎重に処分方法を検討しなければなりません。

1-2.土に埋める

庭の土を10~20cm以上掘り、廃棄する灯油を流し込んで土でふたをしてください。
100~200cc程度の量であれば、土壌菌類の作用によって分解されるでしょう。
日陰で土が湿っている場所が効果的です。
ただし、家庭菜園など食物を育てている家庭の場合は、灯油を土に埋める方法は避けた方がよいでしょう。
食物にとっては有害な物質になるため、枯れてしまう可能性があります。

1-3.使いきる

余ったのが少量の灯油であれば、処分する方法より使いきる方法を考えた方がよい場合もあるでしょう。
灯油は、梅雨の湿気や夏の高温によって劣化がすすみます。
こうした条件下で保管しておくと灯油が変質してしまい、次の冬には使えない状態になってしまうのです。
処分するのが難しい場合は、使いきってしまうのが一番でしょう。
たとえば、梅雨期など屋外に洗濯物が干せないときに、乾燥機の代わりに使用する方法があります。
乾きにくい時期の洗濯物を乾かし、さらに灯油を処理できるなら一石二鳥ですよね。
暖かい空気の中で干せば室内干しの嫌な臭いも発生しません。

2.大量の灯油を処分する方法

では、大量の灯油が余ってしまった場合はどうでしょう。
少量の場合とは処分方法が変わってくるため注意が必要です。

2-1.ガソリンスタンドに持って行く

余った灯油が大量にある場合は、近くのガソリンスタンドに持って行くと処理してもらえます。
ガソリンスタンドはガソリンや灯油などの危険物を扱う場所であるため、安全に処理してくれるでしょう。
ただし、灯油の処分を依頼するには費用がかかる場合も。
基本的には無料のところがほとんどですが中には有料のところもあるのです。
また、比較的新しい灯油であれば買い取ってくれるスタンドもあるため、確認してみるとよいでしょう。
セルフのガソリンスタンドは灯油の持ち込みができないところが多いため、注意してください。

2-2.灯油販売店に持ち込む

灯油は移動式の販売者から買うことが多いと思います。
そのような場合でも店舗は存在しているため、依頼すれば余った灯油を処分してもらえるでしょう。
また、灯油を実際に購入したお店でなくても、灯油販売店であれば処理してくれるはずです。
近所に灯油販売店がないか探してみてください。
ほかにも、整備工場やバイク販売店では日常的に灯油を使用しているため、引き取ってもらえる可能性が高いでしょう。

2-3.不用品片付け業者に依頼する

ガソリンスタンドや灯油販売店が近くにない場合や、自分で灯油を持ち運ぶことに不安があるという人も多いでしょう。
そんなときは、不用品片付け業者に依頼する方法があります。
電話1本で自宅まで引き取りに来てくれるため、自分で運ぶ必要もないのです。
引っ越しなどで急に灯油の処分が必要になったときなどにとても便利でしょう。
不用品片付け業者の中には、灯油のような危険物を取り扱えるところが多く存在しているのです。
もちろん、ほかにも処分したいものがあればまとめて依頼することも可能。
不用品片付け業者が撤去してくる不用品の種類は大変豊富です。
面倒な分別も業者がおこなってくれるため、まとめて処分するには最適な方法と言えます。
状態のよいものは買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。
まずは、無料見積もりを依頼してみてはいかがですか?

3.灯油を処分する際の注意点

最後に、灯油を処分する際の注意点をいくつかご紹介します。
ルールを守って安全に灯油を処分しましょう。

3-1.排水溝や河川などに流さない

灯油の処分方法が分からず、排水溝や河川などに流してしまう人もいます。
しかし、灯油は危険物であるということを忘れないでください。
流れた場所から爆発や火事が発生する可能性もあるのです。
もちろん、汚染の原因にもなります。

3-2.灯油が残っている状態にしておくのは危険

暖房器具に灯油が残ったまましまいこむのは絶対にやめてください。
灯油が劣化して暖房器具が故障する可能性があります。
また、乾電池タイプの暖房器具であれば、火災の原因になる可能性もあるでしょう。
冬の間使った暖房器具は、必ず灯油をすべて抜き取るか使いきるかして、乾電池などは抜いてからしまうようにしましょう。

3-3.業者を利用する際の注意点

業者に依頼して灯油を処分する場合は、知っておくべき注意点がたくさんあります。
全国には数多くの業者があり、インターネットで探せばすぐに見つけられるでしょう。
しかし、そのすべてが良心的な業者というわけではありません。
中には、必要な許可を持たずに営業している違法業者も存在しているのです。
そういった業者は「安さ」を売りにして顧客をだますことも少なくありません。
また、回収した灯油を不法投棄している可能性もあるのです。
そういったトラブルに巻き込まれないためにも、業者選びは慎重に行いましょう。
まずは、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較してから選ぶことが大切です。
そうすることで相場を知ることもできるでしょう。
最初から1社に絞って即決してしまうのだけはやめてください。
また、以下のような業者には注意が必要です。

  • ホームページに許可を取得している旨の記載がない
  • トラック1台で営業しており、所在地を明らかにしていない
  • トラックや作業服に会社のロゴが入っていない
  • 事前に見積もりをとらない
  • 見積書の内容が不明確
  • 電話番号が携帯電話である

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